1918年から1920年までの約2年間、新型ウイルスによるパンデミックが起こり、当時の世界人口の3割に当たる5億人が感染し、そのうち2000万人〜4500万人が死亡したのがスペイン風邪です。
日本でスペイン風邪が確認されたのは、1918年当時、日本が統治中であった台湾に巡業した力士団のうち3人の力士が肺炎等によって死亡した事が契機になりました。

日本の報道でのスペイン風邪の俗称は「流行性感冒」で、日本に於けるスペイン風邪流行は「前流行」と「後流行」の二波に別れ、「前流行」は1918年の感染拡大し、「後流行」は1919年の感染拡大しました。
その後、武漢肺炎の有効な治療薬やワクチンが生み出されるまでは、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)などの感染拡大抑制策については、1918年スペイン風邪当時と変わりません。

当時は、スペイン風邪の原因がウイルスであることすら掴めず、未知なる伝染病への対処は、現代の武漢肺炎における一般的な対処・予防法と驚くほど酷似しています。
基本的には「マスク着用」「患者の隔離」など現在の武漢肺炎に対する対処法と同様の認識を当時の政府が持っていました。

そして、内務省は警察を通じて、全国でこの手の「衛生講話会」を劇場、寄席、理髪店、銭湯などで上演し、大衆に予防の徹底を呼び掛けています。
またマスク励行のポスターを刷り、全国に配布し、マスクの無料配布も一部行われました。
現在の武漢肺炎とよく似ていて、マスクの生産が需要に追い付かなかったそうです。
マスクの値段も馬鹿値上という記事もあります。

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後流行に注意しなとね。
気を緩めないようにしましょう。
でも、経済も動かさないとまずいですな・・・。


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